今日のエヴァ日記(鈴原トウジ:一周目)

使徒は全部倒したんやけど、第3新東京市には学校とネルフの施設しか無いようになってもうた。学校にはだーれも帰ってけーへんし、これからわいらはどないなるんやろう。ミサトさんは政府がネルフを解体しにかかるやろうって言うてはった。そんなんなったら、わいにはもう、行くとこあらへんやんか。

ちゅーても、何かあるまではわいらにはすることはなんもあらへん。ミサトさんやリツコさんはなんか大忙しのようやけど、パイロットのわいが手伝えるようなことじゃないようやし。せやかて、使徒はもういないのに一々訓練する気は起きへん。碇と惣流はシュミレーターに通い詰めてるみたいやけど、あれは訓練ちゅーよりはデートみたいなもんと違うんやろか?

暇つぶしにネルフの中うろつきまわったりミサトさんのパソコン借りて遊んだりしてたけど、所詮暇つぶしは暇つぶし。なんも面白いことあらへん。財布の中には1000円しか入ってへんから何も買えへん・・・っていうか物売ってる店あらへんか。

咽渇いてきたから自販機でスポーツドリンクでも買おうと思ったんやけど、買ったら財布の中身の5分の1が無くなってまう。流石にそれは痛いわなあ・・・と思ってたら食道の方から碇の親父が歩いてきよった。ネルフの司令っちゅーてもわいから見たら友達の親父に代わりはあらへん。パッと見愛想悪いおっさんやけど、朝の挨拶のついでに軽く話ししたら結構愛想ええ感じやった。ちーと冗談のつもりで『700円くれへんやろか?』って言うてみたらホンマにくれはったし。碇は苦手な感じやったけど、実はええ親父なんやろな、きっと。