本日の読書

R.O.D 第一巻』 倉田英之

メディアミックスにて展開中のR.O.Dの小説版。
コミックのと基本的な骨子は同様なんですが、別物として描かれています。

紙使い。
本を愛し自分の全てを本にかけている者が果てに行き着いた特殊能力保持者。大英図書館特殊工作部所属、ザ・ペーパーこと読子・リードマンは高校の非常勤講師。今回赴任した先は、13歳にしてデビュー、現在初版50万部を超える人気作家、菫川ねねねが在学しており・・・

兎に角、本好きの本好きによる本好きのための本好き小説といっても過言ではない作品です。シナリオや敵キャラはどうにも古臭い感じが否めないのですが、そんな瑣末なことを考えてはいけません。本が好きで好きでたまらない人間がいかに素晴らしく凄まじく太刀打ちできないかを実感し共感できれば読者的に勝ち組なのですよ。


R.O.D 第二巻』 倉田英之

ザ・ペーパーは本が好き。
紙を愛しインクを愛し本を愛する。
勿論本を取り扱う本屋も愛する。
とすれば、大型本屋が開店する日にじっとしているわけがない。

ということで第二巻は本屋が舞台。
国際的テロリストを相手に大立ち回りです。
今回も全身全霊を込めて本を愛するこの作品。
一巻は漫画版とほぼ同様の内容でしたが、今回は完全に独立していたので最初から最後まで予備知識なしに楽しませてもらいました。


R.O.D 第三巻』 倉田英之

ついに出てきたウェンディ・イアハート。
TV版から入った人は変貌ぶりに驚愕必至なれどもOVA版から入ったら懐かしいことこのうえない。内容としてはオムニバス形式、短編3つとプロローグとエピローグの構成。とはいえ、最高に燃えあがるのはプロローグなのですが。

ビブリオマニアとしては第三章で共感を覚えることでしょう。