今日の読書

『レベリオン 放課後の殺戮者』三雲岳斗

学園物。
人類を進化、或いは崩壊させるウイルスに感染した主人公。
同ウイルスの拡散を止めようとするヒロイン。
人外の戦い、主人公の死生観、今と未来の事、そういうのが楽しめた作品。

最近の小説は何を読んでもミステリー作品に感じる部分がある。
ファンタジーなんかだと、敵の本当の目的。
逆のパターンとして、目的はわかるが犯人がわからない場合。

今回は目的犯人ともに不明という王道中の王道。
随所にヒントは散りばめられているので発覚前に気づくことは可能。
俺は多分最終ヒントでようやく気づけたんだと思います。
でも気づいちゃったから最後の驚きはなかったんですけど。

かなりの良作、続きさっさとよんじゃいます。

『レベリオン 弑殺校庭園』三雲岳斗

学園物のはずなんですが、今回はほとんど校外の話。
この物語で何をやりたいのかってのが何となく見えてきた感じ。
一巻から3ヶ月ほど経過してるので周囲の様子も少し変わってます。主人公の力のありよう、それと、力に対する認識と衝動に対する困惑、今回はそれがメインでしょうか。
中々すげぇ感じの敵キャラが登場します。


『レベリオン 炎を背負う少年たち』三雲岳斗

この物語は周囲の人間と自分の人間の差異。
結局誰も相手をわかることなんて出来ないという事実。
価値観は人それぞれにあり、正義もまた然り。

なんかそういうことを言いたいんじゃないかって気がします。
基本的にパターンは初っ端からかわってないし、伏線の張り方も似た感じなのでラストに来るべき驚きは霧散するんですけども、それはワンパターンというよりも、作品による主張を明確にするために敢えてそうしてるんじゃないかって感じがしてきます。面白さは加速し続けてます。残り2冊。