ふと読みたくなったもので

2004.5.26

学校を出よう!谷川流

双子の妹を持っている兄貴が現在過ごすのは有象無象の変人達の坩堝たる第三EMP学園の一室。その原因である妹の片割れはこの6年間というもの一時も離れずに自分の後をプカプカ浮かんでいる。それもこれも妹が死んだあの日に由来する話なんだが。

涼宮ハルヒシリーズでお馴染みの谷川流が憂鬱刊行と同時に刊行したという学校を出ようシリーズが第一作がコレ。超能力者まみれの学園で自分自身には何の能力も無いのに妹に取り付かれてるってだけで学内で過ごすことを余儀なくされてる男が主役。登場人物は精神年齢が6歳ぐらいでとまってるんじゃねーかって感じの見た目15歳の幽霊と、幽霊と同じ姿形してる幽霊の姉(生きてるけど)と、言語道断唯我独尊不倶戴天男と、ゴスロリ唯我独尊荒唐無稽少女と、エロエロ覗き見覗かせ見られ感応女と、その他色々変な人たち。学校を出ようとかいうから学内からは全然出れねーのかと思いきや、ストーリーの40%ぐらいは校外での話しって時点でどーかと思うんですが。この人はどうも変な人に苦労させられる自称普通のヒトを描くのが好きなようなんですが、結局のところは登場するのは全て変な人なのでそういうのが嫌いな人は一生受け入れることが出来ない作風なんだと思います。俺はそういうのもありとは思ってるものの、歳を追うごとに苦手になってきてる感じはするので然程楽しめなかったのが事実。そうはいっても200円の価値ぐらいはあった気がするので100円で購入した2巻3巻と続けて読破しちまう予定なのです。