かかりっきりだった本

GEAR戦士 電童上下巻』浅野智栽

同名アニメの小説版。
こういう原作あり小説ってのは内容を端折らざるを得ないうえに変な表現を多用するために確実に原作より数段ランクが下の作品として完成するのですが、これも例に違わずそんな感じ。幾らなんでも26話を270頁にも満たない小説として纏め上げるのには無理があるってもの。かなり頑張ってはいたものの、アニメ見ていない人が読んでも展開についていけないと思うし、見た人が読んだら物足りなさに呆れる感じ。一応読んでは見たものの後半完璧斜め読みって感じでした。一冊一時間程度ですんだからいいけど。

あと外伝が残ってるのでそのうち読む予定。


『数奇にして有限の良い週末を』森博嗣

森博嗣の日記シリーズ第五弾。
この10日ばかりこの本にかかりきりでした。
今日読み終えると確定したので途中電童挟みましたけど。
延べ12時間以上かかってるでしょうか。
700頁にも満たない本にしては法外の所要時間です。

これは森博嗣が日記として書いていたものを本にしたものです。
もっとも最初から商品にすることを前提にしている日記なので普通の日記とは違いますが。
実は今でもネット上で読めて、そっちの方が何かと便利で面白いのですがやはり本好きとしては紙を媒体にして読みたいのですよ。森博嗣の作品が好きで好きでたまらないって人は必読だと思います。物凄いコアな内容が頻出するのですが、まあそれも含めて森博嗣ということで。個人的には充分楽しめました。