上3冊は計1時間

『BROTHERS』南原順

田島昭宇原作の同名漫画のノベライズ。
見事なまでに原作を乗っ取った内容。
ただ、こういう作品が原作を超えることはありえないと言い切ってもいいわけで、これも例外ではない。
原作のファンなら読んでも良いだろうがそうでないなら読まなくて良い。
内容を端的に言うと『ライトな近親相姦』もの。


ラブひな 混浴厳禁』葉月九ロウ

赤松健原作の同名漫画のノベライズ。
地の文とかがなんかむかつく。
アニメの脚本書いてた人がはじめて書いた小説らしく文章が稚拙。
内容もどうかと思う。
正直読まなくて良いです。


ラブひな2 秘湯解禁』川崎ヒロユキ

赤松健原作の同名漫画のノベライズ。
前作と筆者が違い、比べれないほどに面白い。
勿論原作には到底及ばない面白さなんだが、ちゃんとラブひなをしている、という感じのイメージ。
これなら読む価値はあるかも。
内容は啓太郎が留学中のひなた荘での出来事で、前後の出来事にバランス的に対応できています。


『憐 Ren』水口敬文

第9回スニーカー大賞<奨励賞>受賞作。
肺炎で一週間入院してから久々に登校すると見知らぬ生徒が一人クラスにいた。転校生か?と思うが他の皆は彼女のことを最初から知っているようで・・・というお話。
初っ端に幾つか謎を持ってきて読んでる間に自然にその理由が明らかになっていくのですが、そのテンポが中々好ましい。世界の設定やキャラの性格立てとかも大した物で、非常に楽しく読むことが出来た。
主人公がヒロインに対して関わっていく理由もしっかりと設定してあり、それが中々に納得のいくものだったのも良い。一作目でこれだけのものを書いているのだから今後の活躍が非常に楽しみといえるだろう。