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バッカーノ!成田良悟
バッカーノ!―The Rolling Bootlegs


不老不死ってのは多くの人類の究極の夢らしいんですけど、生き続けるってのは結構大変そうなので俺は別に憧れません。
死ぬそのときまで若々しくて日々健康ってぐらいなら喜んでいただきますけど。

本作品は第9回電撃大賞で金賞を受賞した作品で、舞台は禁酒法全盛期のN.Y。
メイン登場人物の全ては犯罪者(強盗だとかカモッラだとかばっかだから)で、キャラクターの言動に地の文がツッコミいれたりしてました。
ストーリー自体は敵役的な人がひたすらに不老不死の酒をもとめるのとは殆ど関係なく主要キャラが勝手に運命に巻き込まれていくというありきたりなもので、展開もとてもありきたりで、正直ラストの展開は中盤で全て読みきれていたんですが、かなり面白い作品でした。
カモッラ(自己主張の激しいマフィアみたいなもの)とか禁酒法時代のあちらが好きな人はもとより、不老不死ネタが好みの人にはかなりお勧めできる作品です。

(☆☆☆☆)