月姫について

昨日の女王からのコメントに対しての返答です。

月姫のアニメは、単純にアニメとしてみるとそこまで酷評する必要はありません。
キャラクターがのっぺりしてる感じがしたり、作品全体を通して暗かったことは気になるものの、そういうアニメなんだと思ってみれば充分楽しめたと思います。ただ、ゲームとしての月姫は、暗い中にも明るさやギャグがふんだんにちりばめられている素晴らしいエンターテイメントなのですけど。

ただ、ゲームである月姫のアニメ版というものを期待していたファンからすると、確実に期待はずれの出来だったのは確かです。13話という限られた時間の中で、あの膨大なシナリオを消化することは不可能であり、必要のない部分をカットすることは当然です。それに関して文句はないのですが、月姫という作品を構成する上で最も大事なキャラクターに対するアニメスタッフ(特に監督か?)の理解が、あまりにも低すぎたというのが問題だったのです。

色々ある中でも特に問題となったのは、本来カレーが好きで好きで仕方のないキャラクターが学食でスパゲッティ(多分そうだったような)を食べてるシーンが存在したことです。彼女が食べるものはカレー以外にはなく、そのスパゲッティがカレースパとかならともかく、どうみてもそうとは思えない形状だったのでファンとしては失望する以外にはありませんでした。

シナリオも微妙でキャラクターも微妙ということで、月姫というゲームのアニメ化という観点から見ると大失敗に終わった、というのが俺の見解です。

Fateのアニメ版はもっと作品を理解した監督の下製作していただきたいものです。