大岩ケンヂ

俺の好きな漫画家の一人に大岩ケンヂがいる。
出会いは乙一の『GOTH』を漫画化したとき。
見事なまでに乙一の世界を再構築し、とてつもなく可愛い女性キャラを描くことに衝撃を受けた。元から大の乙一ファンだった俺の中で、彼(?)は唐突に、大きな存在となった。

その後『NHKにようこそ』を漫画化。
原作を踏み台にし、更にどうしようもなく、更に最悪で、更に現代風なひきこもりを見事な画力で描きつつ、相変わらず尋常じゃなく可愛い女性キャラで日本中のオタどもを魅了することになる。原作を読んであまりのつまらなさに虚しさを感じた俺だが、作画が彼(?)ということで今日発売の3巻迄買い続けている。

そして今日は、NHKの3巻と同時に、初のオリジナル単行本である『99ハッピーソウル』が発売した。とてもとても期待を膨らませて、早速買って読んでみたが、それほど面白くなかった。作画は相変わらず素敵なんだが、内容がなんともいえないものだった。結局、GOTHがあれほど面白かったのは、あまりにも原作が素晴らしすぎたお陰なのだろう。

ということに今日気づいて、なんとなく虚しさを覚えたのだった。
ま、今後も買い続けますが。