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φは壊れたね森博嗣

理数系ミステリーの最高峰、かどうかは知らないが読んでると滅茶苦茶不安定な気分にさせる文章を書くことに関しては群を抜いている作家、森博嗣の送るGシリーズが第一作。

まあなんだかんだいって森博嗣といえば犀川先生といったもので、今回のシリーズは時系列的にSMシリーズの後に当たるシリーズということで、それだけでファンは読むべき。とはいえ一作目では犀川先生の出番は本気で少ないし、犀川先生に限りなく属性が似通った新キャラは出てくるしで、なんか犀川先生の扱い悪いんじゃないかと思わざるを得ない感じ。今後に期待。

作品自体は可も無く不可もなくって感じ。
一時期は大好きだった森作品だが作風が今のスタイルになったあたりからちと好みじゃなくなってきてるというのが実際。
でもまあつまらないわけじゃないので森博嗣ファンなら惰性で読めばいいかと。

206冊目(☆☆☆☆☆☆)