2005-12-17 シナオシ 読書 『シナオシ』田代裕彦前作同様紆余曲折の展開で、最終的には概念論の連発。 相変わらず予想しようがない展開に驚かされたりするものの、満足はできず。 途中までは楽しめたんだが最後の展開になって『おい、そこまでするかよ』という意識が先に立ってしまったのが敗因か。 もうちょっと趣向を変えたら傑作になれた気がするんだけど。314冊目(☆☆☆☆☆☆☆)