秋田みやび

『緋の剣は誰がために』秋田みやび

へっぽこシリーズでおなじみ、秋田みやびが送る新シリーズ。
強い人や生物が死んだら不思議な力を持つ結晶に変化する不思議な世界の物語。
展開はファンタジーの王道で、その中に秋田みやび特有の絶望具合がプラスされた中々いい感じの作品。
ヒロインの口調がちと狙いすぎる感じがしたり主人公のキャラが微妙な気がするものの、まあ許容範囲内。
ただまあアレクラスト大陸シリーズというか、ソードワールドシリーズ以降の世界は全て二番煎じに感じる俺からすると残念な作品ではあるのだが。
どうせならフォーセリアでの新シリーズがみたかったなーと。

315冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)

『トライアル・トラブル』藤澤さなえ

ソードワールドRPGリプレイ集NEXT⑤。
対人ではほぼ最強ながらも強いモンスター戦に弱く、全員が盗賊ギルドに所属している器用で足の速い奴らの冒険譚。
これまでもギルドで幹部を目指すと時折言っていたが、今回ついに幹部に向けての本格的な試験に挑戦。
ブラックな人間関係とGMの予想を軽く覆すロールプレイが相変わらず見物。
へっぽこが終わりを迎えてちと寂しい昨今、代償行為には充分な作品。

316冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)