上等!

クリスマス上等。三浦勇雄 

第1回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞受賞作。

クリスマスイブの夜を一人さびしく過ごしていた高校生が異次元のテレビ番組の企画として薄幸の少女を救う立場=サンタクロースとなり、4時間の生放送の間に一人の少女を救うことになる。
対象である少女は最近両親を亡くしたばかりの同級生で、しかもクラスの誰にも内緒にしている秘密があり、そのせいで物凄い事件に巻き込まれることになる。

という感じなんだが、作品中での時間経過がたかだか4時間しかなく、小説読むのが遅いやつだったら経過時間と読書に要する時間が殆ど同じになるんじゃないだろうか、というぐらいに短い時間。余談だがこの物語を滅茶苦茶わかりやすくいうと、あまり役に立たないドラえもんを連れてのダイハードをラノベ調にしたもの。つーわけでギャグありアクションあり燃えあり萌えありのごった煮です。怒涛の勢いで駆け抜けていく疾走感は大したものだし、多少捻りのあるストーリーも好みで、かなり良い感じに楽しめる作品でした。

10冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)