『輪廻』

今月で期限が切れる映画のチケットが一枚あり、どれを見るべきか色々と考えた挙句、是非見たいという作品は皆無だということに気づいたのでなんとなく『輪廻』を見ることにした。

これの監督は『呪怨』で御馴染みの清水監督なわけだが、正直俺は『呪怨』は好きじゃない。怖がらせよう怖がらせようという製作者サイドの意識が見え見えなせいで逆に怖くないし、しかも怖がらせ方は稚拙だしありきたりで、尚且つストーリー性がへぼいから。でもま輪廻転生ネタは好みだったので試しに視てみるか、ということで視たのだがやはり失敗だった。

この映画の見所は基本的に一つだけであり、それは主演である優香の演技の素晴らしさだけだ。彼女の演じてるキャラ自体は挙動不審でプロ意識にも欠けて不可思議な現症にあたふたするだけのうつけものだが、それを演じる彼女は素晴らしかった。絶叫も首の振り具合も狂い具合も最高級。バカ殿に出てるときの阿呆姫の演技しか見てなかった俺にはビックリだ。是非連ドラでヒロイン張ってもらいたいと思った。

で、肝心の映画の内容はネタばれになるので語らないが、相変わらず陳腐としか言いようの無い演出とミスリードにすらならないような脚本に彩られた微妙なものだったとだけ言っておこう。

怖い作品楽しみたいならひぐらしの問題編をやったほうが良いです。

(☆☆★)