スミス

『魔法鍵師カルナの冒険』月見草平

魔法が当然のように跋扈する世界においての鍵師とは単純に器用なことだけでなく魔法に対する知識や応用力や技術といった様々な能力を必要とする。あらゆる鍵を開けてしまう特殊職業『魔法鍵師』となるべく大陸最高の鍵師の下で修行中の少女が初めての仕事で『ランキンズワーク』と呼ばれる史上最高の鍵と関わったとき、彼女は長い物語に巻き込まれることになった。

というわけで鍵開けファンタジー。
鍵の機構が面白かったりヒロインが可愛かったり表紙が最高だったりと結構な良作。
ただまあ、いきなり滅茶苦茶強い敵出てきたり主人公が才能にあふれてたり少女の一人称だったりというところが某ラノベ代表作品と似通ってる上にあの作品にはおいつけないだろうなー、という感じが漂ってたのがちと微妙ですが。

この作品、最初の二章はかなり面白かったんですが、起承転結の転である3章以降の展開がちと急すぎる上に無理矢理感があって物足りない感じ。でもまあ成長の余地は多々ありそうな作品なので適当に読み続けていこうかと思います。

11冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)