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銃姫①』高殿円

とある国から奪われた最強の武器を取り戻すべく旅を続ける魔銃使いの少年と其の姉、そして彼らとともに旅を続ける今は亡き国の王女。
チームの一人に修道女がいることもあってか、全面的に宗教色が強く出てる作品。
とりあえず隣人を大事に、みたいな感じの教義とテロリストの理論が真っ向からぶつかりあうのは当然なんだけど、自分が確固として信じている理念が揺らいでいく少女の心境、みたいな部分の描写はちょっと好みでした。

世界観設定キャラクターなど、どれもこれも飛びぬけて良いというわけではないんですが、まあまあのレベルで綺麗にまとまってる良作ではあります。

15冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)


τになるまで待って森博嗣

Gシリーズ第三弾。

正直、このところ森博嗣の作品には飽きてます。
特にGシリーズはメインキャストの3人のバランスが妙に悪い感じ。
一人はテンション高いだけで時折寒いギャグをかます可愛げの欠片も無い変な女子。
一人は淡々としてるのかしてないのか判断がつけれないぐらいのテンションの男。
一人は犀川先生のコピー製品というか劣化版というか同類というか、まあそんな感じの男。
コレに加えて萌絵と犀川先生を中心としたかつてのシリーズの連中が結構頻繁に登場します。

特筆すべきは其の程度の事象であり、まあ内容自体はこれまでの森博嗣作品と大きくはなれたものではありません。
ただまあ離れなさ過ぎてるのが問題ともいえるわけですが。

一応今後も読み進めますが、そのうち読まなくなりそうな気もしてきました。

16冊目(☆☆☆☆☆☆☆)