ホーンテッド

『ホーンテッド2 コトコトクライシス』平坂読

ポスト戯言シリーズとの呼び声が高かったホーンテッドシリーズが第二巻。
一巻の最後で尋常じゃない勢いのネタ発言を主人公にさせ、しかもそれが事実だったことを二巻の冒頭で本人の口から言わしめたことで、歴史に残る問題作に昇華した本シリーズ。
上に書いた二つの事は今巻でも当然引き継いでいて、エピローグの流れがどこぞの戯言シリーズ第2巻を彷彿とさせすぎるものであったり、またまた常軌を逸した(というか非常に戯言的な)オチを持ってきたりしています。
ここまでやられたら次のエピローグがどんなことになるのか気になって仕方ないというか。

内容自体も中々に良く、当然のように変人奇人ぞろいのクラスメイトと行く修学旅行の行き先が俺の地元的なところであったり、たびたび出てくるバスガイドのお姐さんの使い方が素晴らしかったりという付属要素も好みにガッチリきていて非常にグッド。
一巻はそこまで面白かったという気はしないものの、この巻に関して言えば期待以上の出来。
とりあえず3巻までは買ってるのでさくっと読んでおきたい。

19冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)