戦う司書とラッシュ

『ホーンテッド3 ラッシュ・アンド・ラッシュ』

男装し続けている設定を完全に忘れてるとしか思えない勢いで、冒頭から性的嗜好がおかしいだけの普通の(?)美少女っぽいキャラになっちまってる悠紀。名前は出てたが姿は出てなかった義妹のくおんも登場し、どんどん世界が異常になっていくホーンテッドシリーズ。ついには秘剣が飛び出したりゴーストな恋人の実力が明らかになってりと面白さは加速度的に上昇中。つても次でシリーズ完結らしいんだが。今回もまたどこぞの戯言シリーズで拝んだようなシーンがちらほら見え隠れしたものの、かなり面白かったでげす。

20冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)


『戦う司書と雷の愚者』山形石雄

死者が本となる世界の物語。
その世界で現在最強を誇る図書館館長代理ハミュッツ・メタセを殺すのが神溺教団の存在理由みたいな部分があり、今回敵として存在しているのは『怪物』と呼ばれる超絶人間。といっても製造理由がハミュッツ・メタセを殺すこと、という時点で教団の敗北は決まったようなものだったりするのですが。

今回もまた『肉』としてしか生きることを認められず、未来どころか現在にすら希望の欠片ももつことのできていない少年少女が色々と悩んだ挙句に何かを見つける物語、ということができないこともありません。

ま、詳しい話は読めば判るので割愛して率直に感想を言うと、物凄く面白かったです。

21冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)