魔学

トリックスターズD』久住四季

毎度毎度俺の予想を軽く覆してくれるこのシリーズ。
今回は俺があまり好きではない作中作を題材にした、ような感じが漂うなんともメタ臭のする作品。
といっても当然のようにそれすら見事に覆してきて、なんともいえない気持ちいい騙されっぷりが味わえるんだが。

相変わらず緻密に作られた独特の魔術感は見事な感じがしてよし。
ただまあなんともキャラが作りすぎというか狙いすぎというか。
うまく出来てる分変な違和感を感じてならない。
あとは、全体を通して魔術を使用しているとはいえ、主観的にはほとんど魔術が登場しなかったのがちと残念ではある。
でもまあ、面白いのは面白い。

69冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)