傑作には及ばない

神様ゲーム4 カミハダレトオドルベキ』宮崎柊羽

回を増すごとに勢いを無くして行く本シリーズ。
一巻で俺が得た感動というか満足感はどこへやら、なんか迷走してる感じ。
そう思うに至った最たる理由としては、やはり3巻の最後のあの展開。
役に立たない能力者であるところの花南が謎の集団のメンバーであることが判明し、生徒会の面々をあっさり裏切りやがった。
おいおい展開としては新しい感じだがそれはちとまずくないか。

という感じだったわけですが、まあ今回丸々一巻使ってその問題及びかのう様の秘密の一端を解き明かしたことで、多少は俺の中での評価がもどった感じ。ただ、一巻にあったあのシリアス&ギャグ&青春の見事なミックス具合がなく、シリアス&謎解きの部分に友情とか愛情といった風味を混ぜてるだけ、といった展開になってるのが残念。まあ次回は短編集みたいなので俺の求める爆笑学園生活がもっと前面に押し出されてくるとは思うのですが。

とりあえず、まだまだ期待して読み続けませう。

117冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)