まあ見つからなかったわけですが

EVE burst error サヨナラキョウコ、サヨナラセカイ』桜庭一樹

昨日に引き続き未プレイゲームである『EVE』シリーズの後日談に当たる小説。
これを読んで初めてEVEが何を意味するかってことだけは理解できた。
が、昨日の同様どうにも中身が薄い。
一つの事件を複数の視点から追うという趣向はゲームとしては面白いのだが、小説としてするとなるとどうしても頁数が足りなくなる。
同じ時間軸で互いがどう動いていたのか、ということを第三者の視点として追体験できるのはとても面白いのだが、たかだか200頁しかない小説でそれをすると、どうにも尻つぼみというか内容がないというか、いや、もうなんか薄いんだ本当に。

ほとんどひねりのない素直な内容だが、基本的な部分は結構面白いのが惜しい。

120冊目(☆☆☆☆☆☆☆)