最初よいよい最後は微妙

ネクラ少女は黒魔法で恋をする熊谷雅人

空口真帆、通称『黒魔法』。無口でドン臭くて無愛想な彼女だが内心はかなりの毒舌家である。
彼女の趣味は黒魔法、というか呪ったり憎んだり恨んだり。
そんな彼女が念願をかなえてついに悪魔の召喚に成功。
契約により自分を目茶目茶可愛くしてもらうが、代償として誰にも恋をしない、という契約を結ぶことに。
んで、まあそんな彼女の新しい日々を描いた作品です。

この作品、正直大体の流は初っ端で丸わかりです。
深読みするまでもなく普通に想像してかかればいろんな謎は謎にはなりません。
まあ最後のオチだけは読めなかったのですが、別にコレは褒め言葉でもなく。

地の文のほとんどが恨みつらみだった最初と違い、友人との関係を続けていくにつれて段々と変わっていく地の文を読んでると、なんともほんわかした気分になれてよかったです。が、どうも終盤の展開とオチが好みじゃなかったので評価は下がります。どうせなら完全に一話完結にしてくれればすっきりとした、もっと王道を突っ走った感じのラストになったんじゃないかなあ、と思うと残念です。

129冊目(☆☆☆☆☆☆☆★)