バッカーノ!

バッカーノ!成田良悟

第9回電撃ゲーム小説大賞(金賞)受賞作。

丸一年と少し前ぐらいに借りて読んだ作品なのでそのときと感想は大して変わらないのですが。
つーわけで大筋を覚えている状態で読んだわけですが、多分最初に読んだときよりも楽しく読めました。
当時はちと気になっていた登場人物に対して地の文で時折ツッコミを入れる形式も、よくよく読めばバカップルの時にしか使用しておらず、あのバカップルの存在自体がそもそも物語における特別であるため、その彼らにだけ地の文が特別な役割を果たすってのは間違いではないよなあ、と思えたので問題なし。
やってることはかなり血みどろで残虐で容赦も無くて犯罪的なことばかりで、そりゃまあ登場人物の大半が犯罪者なんだからしかたねえだろう禁酒法時代のアメリカとなりゃあ当然だぜ、という感想を以前も書いたのですが、まあ今読んでもそんな感想です。
しかしまあ、非常に面白いですな。

139冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)