当然だけれど、バッカーノ

『サンタ・クラリス・クライシス』ヤマグチノボル

サンタの娘が修行のためにペンギンが引くソリに乗って極東の島国にやってくる。
そこでで逢った非モテ系男子高校生の家に居候することとなった彼女は『一宿一飯の義理』を果たすため、クリスマスに彼が片思いしている相手をプレゼントすることを誓う。

まあなんつーか出がエロゲライターであるところのヤマグチノボルの本領発揮、というような作品。
一般常識に欠ける超美少女サンタが『普通』の生活を経験しつつ『好き』という感情がどういうものかを変な方向に学んでいく。
更にすれ違いの片思い&両思いが交錯したり、当然のように女に飢えまくった友人が続々登場したり。
んでもって何故か唐突にメイド喫茶が出てきたりと、エロゲでありそうな展開が次から次へと巻き起こります。

まあ傑作とまではいかないにせよ、最後の場面に向けて一つ一つ伏線を張っていく感じは中々このましかったし、ラストの展開とかも中々好みでよかったです。この作品に関しては続きが読んでみたいなーって気がするので、希望を持って待つ予定です。

146冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆


バッカーノ!1932』成田良悟 

1931と前後する形で巻きおこった、ファミリー同士の縄張り争いを中心に、一年前の事件の関係者やら200年前の船の関係者やら数日前の列車の関係者なんかが入り乱れた、まるでドミノのように連鎖し続ける事件。今回のキーワードは『情報』で、情報こそ力であるがそれにとらわれすぎるのは良くないので気をつけようね、といった感じである。基本的に、いつもどおりにバッカーノなので感想は割愛で。

147冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)