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断章のグリム2』甲田学人

童話をモチーフとした怪奇譚を綴る『断章のグリム』シリーズ第二段。
今回のモチーフは『ヘンゼルとグレーテル』。
やはりMissingの頃とそれほど変わらない感じの作品で、都市伝説より身近であろう童話をフィールドに好き勝手に暴れまわってる感じがする。
幻想的でホラー風味な文体は益々パワーアップって感じ。
物語上悪夢にとらわれた人間を倒す必要があり、其の部分がなんともラノベ的ではあるものの、そこの部分を排除したらミステリアスで文学的な作品である。

162冊目(☆☆☆☆☆☆☆★)