カレとカノジョと

『カレとカノジョと召喚魔法』上月司

足に大怪我を負った幼馴染を助けるために小学生のときに悪魔と取引をした主人公。
その代償として死亡後の魂を差し出し、尚且つ追加取引として『悪魔とかくれんぼ』の契約を結んだ。
そっちの代償は緊張感と恐怖心という一つの感覚と感情。
カレの感情と感覚を取り戻すためにカレとカノジョは身近に潜んでいるはずの悪魔を求めて数々の超常現象に首を突っ込んでいく。
今回は学園内で巻き起こった謎の集団貧血事件の影に潜む首謀者を探すことに。

という感じの悪魔もの。
何気にアクションシーンがかなりの比重を占めていて、それがそこまで上手く無い感じなのが問題だが読めないレベルというわけではない。
ついでいうと推理物としての要素もたぶんに含んでいたりして、そっちのほうが比較的面白いかも。
ただまあやはり一番見るべきところはカレと悪魔のかくれんぼ。
特に最後のエピソード、あれだけで凡作から傑作予備軍にまで俺の評価が跳ね上がった。
一応3巻までは買ってるので続けて読むとしよう。

166冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)