ショウカンしっぱなし

『カレとカノジョと召喚魔法②』上月司

600年ほど前に召喚された天使が学園都市を訪れ、同時期に同地で謎のポルターガイスト現象が巻き起こる。
カレとカノジョは毎度の如く超常現象たるポルター某の謎を解明し悪魔を見つけるヒントを得るべく現象に首を突っ込む。
その渦中、天使と出会うこととなった二人は天使の目的達成に力を貸すとともにポルターガイスト現象を解明する力を借りることに。
そして街の探索中、カノジョは足が不自由な一つ年上の少女と出会うこととなり、物語は大きく動き出す。

つーわけで2巻。
前回同様悪魔を探して街を走り回るカレとカノジョ。
物語自体は順調に先に進んでいき、カレの状況の歪さが段々と読者にも晒されていく。
同時に、事件に関わるたびにカノジョの強さは高みに上っていくこととなるのだが、まあそれは次回の話が肝心。

167冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆9

『カレとカノジョと召喚魔法③』上月司

毎年怪我人が数百人規模で発生するという学園名物の文化祭。
その特別執行委員として任命されたカノジョは、劇の助っ人に借り出されたカレと少し疎遠になったことにストレスを感じている。
そんな中カレに告白したという学園生徒が二人もいることを知り、気が気でなくなっている。
それとは無関係に、またまた新たな悪魔がカレらの身近で召喚され、物語は混迷の様相を呈してしまう。

という感じで3巻。
今回は物語がかなり怒涛の勢いで突き進んだ。
カノジョはカレへの思いを秘め続けれなくなり、更にこの事件の中で一つの確信に迫ってしまう。
かなり絶望的な感じに話が突き進んでいるようだが、肝心なカレは確実な手ごたえをつかんでいるようで。
いやはや目が離せません。

168冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)