デュラララ

デュラララ!!×3』成田良悟
回を増すにつれて主人公であるはずのデュラハンが平穏な日常を謳歌するようになったため、仲良し高校生トリオにして池袋内でも最大級の勢力を誇る各グループの頭でもある3人をメインに展開しているシリーズ。尚且つ今回でその高校生篇ともいえるシナリオに一段落がつくため、いつもにましてデュラハンの印象が薄い、まあ各所各所で美味しいところはもっていってるんだけど。
今回はこれまでの登場人物が背負ってきた過去が俺を忘れるなといわんばかりに現在の状況に影響を与えてくる話であるため、皆の過去が次から次へと明らかに。最終局面に相応しいといっても過言ではないぐらいの規模の戦闘が発生してみたり成田良悟がいつも使う手法であるところの一見無関係な自称の全てが集合して一つの大きな流れとなる、というものが極まったりしている。かと思いきや次回以降の伏線としか思えないような新キャラが登場してみたりイベントが発生してみたり新事実が発覚してみたり。相変わらず欲張りともいえるぐらいに色々と突っ込んだ話になってるが面白いので良しとしておこう。

194冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)