マスカレイド

トリックスターズM』久住四季

前回スタートした学園祭の二日目。
自身の魔術である『未来視』により、身近な友人が何者かに殺されるであろう光景を視た主人公が自ら探偵役として確定された未来に立ち向かう。
元名探偵や現自称名探偵などを折り交えるような折り交えないような微妙な仮面舞踏会を、シリーズ最薄の枚数で華麗に描く。
つーわけで俺の大好きトリックスターズの新刊。
今回は初っ端に一つでかめの魔術が偶然炸裂する以外には大した魔術がでることもなく、ただただ普通な感じのミステリーとして進行。
とはいえ魔術により事件の存在を先に認識してその後場所と時間と犯人と被害者を限定していくという構成は中々スリリング。
最後の落ちは、まあなんとなく読めたのでちとアレですが、それにしても楽しく読めました。

195冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)