ネクラ少女が

ネクラ少女は黒魔法で恋をする2』熊谷雅人

前回黒魔法を用いて恋をしたものの諸事情により自分含む関係者全てが魔法効力発動期間の記憶を消失。
表層的には全てが無かったことになっているものの無意識下では多少の影響が残っていた。
で、事件から一週間ほど経過したある日、無意識下の要望に答える形で演劇部に入部したネクラ少女は部員獲得のため夕方の公園で召喚魔法に再びトライ。
そしてそれを不良っぽい少年に目撃され、同時に失っていた記憶を取り戻す。
自分だけが記憶を取り戻してしまったという状況で一度構築された人間関係の組み立てなおしを実行していく彼女。
そんな中新たな登場人物として登場した不良少年がネクラ少女に新たな試練というか人間関係というか、まあ新しい風として吹き抜けるのであった。

ということで第二巻。
正直一巻ラストで全員記憶消失したときはどうなることかと思ったが、今回はその展開をいかした中々粋な話になったので良し。
つーか明らかに前作を越える面白さという感じでかなり満足。
ヒロインが段々と出していける環境が整いつつある状況が結構素敵なので今後も踏ん張っていっていただきたい。

203冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)