2冊

ガンパレード・オーケストラ 緑の章』榊涼介

ガンパレード・オーケストラ三部作のの二作目。
今回初めてガンパレ関係の小説を読むに当たりアニメもゲームも経験していない、先入観が欠片も無い状態で読むこととなった作品。
舞台としては青森編と近いようでいて、より最悪な状況。
山間の小さな村と病院を防衛して戦うことを余儀なくされた少年少女の物語である。
舞台の錬度としては青森よりはましだが状況が最悪なうえに不穏分子もちらほらいてとてもとても厄介。
ほぼ毎日といえるぐらいの頻度で激戦に駆られ消耗と成長を繰り返すが、それよりも加速度的に敵の勢力が増し続ける。
そんな状況でも何かを守るために必死に戦い続ける学兵たちの生き様が凄まじかった。

当然のように生きる伝説である元5121の面々が多少絡み、その圧倒的過ぎる戦闘力を魅せ付ける。
三部作終了後にはまた彼らの物語が見たいなあ、なんて。

223冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)


モンスターハンター 英雄の条件』

ココット村から出てきたばかりのひよっこハンタージーグが歴戦の勇士である3人とパーティーを組むようになってから一年。
パーティーが休養のため一時解散したため、久しぶりに帰郷し、そこでモノブロス討伐の以来を受けることになる。
初めて戦う強敵に苦戦を強いられるジーグは、落としかけた命を一人の眼帯少女に救われ、彼女の腰に納められた伝説の片手剣を見てわが眼を疑うこととなる。
それこそは、ココッとの英雄に認められたものだけが持つことの出来る英雄の剣であった。

ということでモンハン小説第二段。
作者曰く、前作は『初めてのオンライン』で、今回は『オンとオフ』ということで、まさしくそのまんまでソロハントとチームハントの二部構成。
相変わらず不条理な部分も多々あるゲーム設定をある程度現実的な描写に置き換えて描いており、しっかりとした読み物として仕上がっている。
前回は世界観の演出に結構ページをさいていたが、今回はハントと人間関係あたりにその分を割り当ててる分わかりやすい内容となっていた。

224冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)