2冊

マルドゥック・ヴェロシティ2』冲方丁
作品に相応しい雰囲気を持った文章で感想を綴ろうと四苦八苦してみたものの全く及ばなかったため断念。
とまれ、次々に発覚していく真相つーか腐食の証明に09は全霊を賭して挑み続ける。
途中二度と帰らぬ致命的な損失をおかしたりもしつつ順調に証拠を積み上げついでに変なフラグもぶったてて。
終着点どころか中間地点すら見極めれないまま加速し続けていく物語の速度は最早目にもとまらん。
とりあえず二人の致命的な別れが描かれるであろう最終巻を待つ。

264冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)

『夜魔』甲田学人
強固な望みを持ってしまったため夜色の外套を羽織った魔人と関わってしまった人々と、たった一人の稀代な魔女の物語。
Missingシリーズと世界観を共有しつつ、純粋に怪奇に特化した短編集。
文章を知覚した途端に脳髄が強制的にイメージを知覚させてくるような生々しさが相変わらず恐ろしい。
Missingファンとしては、魔女の世界を垣間見れる一作が見逃せん。

265冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)