ヴィクトリカ

『しずるさんと無言の姫君たち』上遠野浩平
いつも通りに自分流な世界観を安楽椅子探偵でMPLS容疑者なしずるさんに滔々と語らせるシリーズ第3弾。
特に目新しいことも無いのですが、今回は一貫して『姫』と形容されることになった不思議な屍体達のお話。
最早読んでて何が楽しいのかすらわからなくなりつつある上遠野作品なれど、中盤ぐらいまでいくと変に引き込まれている自分を感じる瞬間が出てきたりするわけで。
まあ、百合好きな読者からすると回を増すごとにやばいムードが強くなっている二人のお姫様のやりとりがたまらないのかもしれませんがね。

295冊目(☆☆☆☆☆☆☆★)


GOSICKⅥ』桜庭一樹
いつもとなんら変わらないレベルの『GOSICK』。
監禁先から脱出し学園に戻るために乗り込んだ汽車内の事件。
前半を問題編として後半で関係者の証言を延々と描き最後あたりであっけなく事件解決。
大体の流れは序盤で読みきれたので特に感慨もなかったり。
とりあえず、相変わらず作画に関しては超一流と断言できるほど好みです。

296冊目(☆☆☆☆☆☆☆★)