異世界

レジンキャストミルク6』藤原祐
番外編ともいえる短編を挟んでいたため5巻から半年ほど時間が空いていたようで正直前回までの流れの大半を忘却。
読み勧めていくうちに何となくの人間関係、というかキャラの特性とか能力とかを地味に思い出してきたもののメイン数人以外の人物名が中々合致しないというか『あれそんなキャラいたっけ』みたいな気分は最後までつきまとってしまったのが残念。
物語自体は怒涛の展開という感じで、これまであやふやになっていた部分が次々に公開、更に正直欠片も想像していなかった事実まで明らかになり全く読めない展開に。
前回でついに日常からの乖離を果たしこれまでの非日常をこそ日常として完全に受け入れることとなった晶の変わり方というか迷い方というか生き方というか、それらがなんとも痛々しくも無様で身につまされるというか。
とかいいつつ正直今回のメインは端役でしかなった保険医だったりするのでコアなファンは必見かも。
何はともあれ、ようやく大体のピースは出揃ったわけなので、これでほんとに最後の戦いに繋がったわけであり、終局までやはり目が離せない。
67冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)