暗鬱と

ソードワールド・ノベル ダークエルフの口づけⅡ』川人忠明
ソード・ワールドノベルで最も深く暗いシリーズ。
暗黒都市ファンドリアを舞台に様々な人々の陰謀と暗躍が蠢く。
今回も前回同様暗い暗い絶望的な内容。
悪夢のような現実の中に少しだけ見える光、それだけを糧に生きている、みたいな?
つかまぁ他のシリーズが結果オーライ的な部分がメインのあくまでもヒロイックファンタジーな作品であるのに対し、これは現実におけるどうしようもない辛い部分を描くことに特化したリアルに見えてアンリアルな物語とでも言うか。
どちらにせよ世界観が生きてて物語性があればいいんですが。
ただ、どうにも物事の表現が華美にすぎるというかちと回りくどい感じがするのは微妙な感じです。
76冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)