かなり遅れ気味

『遭えば編するヤツら』川上稔さとやす
電撃文庫所属の作家達をパロったキャラによる狂想曲ともいうべき通販限定本。
川上稔のもつ『セカイと一線を隔すほどにぶっ飛んだ』部分をひたすらに煮詰め尽くした感じの作品。
真面目にとらえることなくただひたすらに頭を空っぽにして読むのが愉しむコツ。
とはいえクライマックスでの妙な盛り上がりとラストの綺麗さ、そして心の奥のほうに何故か畳み掛けてくるかのようなキャラクターの思いは都市シリーズ等同様の高いレベル。
ファンなら必読・・・かな?
79冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)

空ノ鐘の響く惑星で③』渡瀬草一郎
実権を確実なものとし、将来的に現王家を滅ぼすことを目的とする第二王子レージク。
独自に戴冠を宣言し国王として君臨すべく貴族達に対して自分の都合の良いストーリーを語り力を手中に収めようとする。
そんな中反旗を翻したたった一人の弱小貴族は第四王子フェリオと外務大臣による『反乱軍』への参加を決意。
同時期、囚われの身となった師匠ウィスタルその他大勢を救出すべく王宮へ忍び込んだフェリオはレージクによる更なる企てにより更なる窮地に。
王国最大の危機はまだまだ終わろうとはしない。

ということで国家転覆編(?)の続き。
相変わらず読ませる作品である。
80冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)