どこにもなにもおちてこない

ある日、爆弾がおちてきて古橋秀之
表題作を含む全7篇収録の短編集。
全てが全て『一風変わったボーイ・ミーツ・ガール』で統一。
ついでにいうと向きと流れ方の違う『時間物』というくくりも出来る。
現象だけが不可思議なものや世界観からして不可思議なものまでバラエティに富んではいるものの基本スタイルは同一。
とはいえ似通ったものは一つも無く非常にレベルの高い作品が揃っている。
自身が決して得ることが出来ない、或いは出来なかった、甘くも切ない青春の一頁がここに詰まっている。
104冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)