またもや新シリーズ読み始め

『時空のクロスロード ピクニックは終末に』鷹見一幸
『小さな国の救世主』『ガンズ・ハート』等で御馴染みの鷹見一幸デビュー作。
非日常に憧れつつもまったりと日常を謳歌する男子高校生が、とあることからパラレルワールドに転移し、悲惨なその情況に衝撃を受けて自分の世界そっちのけで崩壊しつつある世界を救うために奮闘しちまうというすげぇありがちな話。
正直『小さな国の救世主』とスタンスはほぼ同等、主人公自体には特に能力は無く、周囲に力を借りて自分に出来る最善を尽くし結果オーライ、みたいな。
デビュー作ということもあり文章的に微妙な部分が多々あったり、短絡的過ぎてど阿呆な主人公に苛つかされたり、見え見えの展開にゲンナリしたりもあるが、でもまあ相変わらず容赦の無い世界設定と人物描写がいい感じ。
ただまあ荒削りな感じが凄いので、それを良いと見るか悪いと見るか。
121冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)