ペイパーカット

メイズプリズンの迷宮回帰上遠野浩平
『生命と同等の価値のあるものを盗む』という怪盗ペイパーカット。
全社をあげて彼を細くしようとする某保険会社のオブジェ二人、そして強大な権力をもつ東澱家の末娘。
今回の事件は保険金詐欺を目論む家出少女と脱獄犯というとても奇妙なコンビが主役。
まるで迷宮の中を彷徨っているかのような二転三転のシナリオと登場人物たちの心中。
相変わらず曖昧模糊で主体性があるようで無い上遠野節が炸裂。
どこぞの泡みたく、堂々と表紙飾ってるくせに出番激減中の銀色は今後どうなるやら。
147冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)