錬金術師

レンタルマギカ〜魔法使いvs錬金術師〜』三田誠
魔術師関係の作品に触れるたびにどこぞの型月作品と比較してしまうのは信者の運命といおうか。
その設定と魔法体系が練られれば練られるほどに、その傾向が強くなってしまう。
このシリーズの主人公の持つ異能ですら、『魔眼による固有結界の発動に伴う世界に対する魔術干渉』なんだろうなあ、とか思ったり。
とかいう無駄話はさておき、今回はタイトルどおり、錬金術師が登場。
魔法vs錬金術の真正面からのバトルは当然として、社長の魔眼や先代社長に纏わる話も結構進展。
まだまだ世界観の構築段階、というかカタルシス開放に向けての助走期間でしかないような印象も受けるのですが、単作で見ても充分に楽しめる出来。
前述のとおり、どうにも型月臭さが全体的に漂っているのが俺の気のせいなのか誰もが感じるほどに濃いにおいなのかは知らないけれども、面白いのでよしとしよう。
149冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)