都市シリーズ:二周目

『パンツァーポリス1935』川上稔
設定構築系作家の極みとも言える川上稔がデビュー作。
宇宙に辿り着いた男/宇宙を目指し続ける男/宇宙を目指すことを選んだ女、の物語。
自立進化していく戦闘機を駆り約束の宇宙に飛翔する三人の夢追い人。
追うのは国家のために奮闘するコテコテの軍人及び夢追い人の後輩さん。
既存の兵器全てを凌駕する一機の戦闘機を巡っての熱きドックファイト。
まだまだ川上稔作品としては完成しきっていないものの、既にその片鱗は窺える。
この後に出てくる他の都市シリーズに比べればかなーり理解しやすい設定なのだが、受賞作からしてこれだけ好き勝手やってるのは凄いと改めて思ってみたり。
175冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)