壊れたお話

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸』入間人間
問答無用でタイトルどおり=嘘つき/壊れた、二人の物語。
過去の事件に伴う心的外傷/現在に現れた連続殺人と誘拐事件。
最初から最後まで狂いっぱなしの淡々とした壊れたお話。
主人公のスタンス/文章表現/構成手法、などなどの色々な要素が某戯言シリーズを彷彿と。
次々にレーベル問わずなパロディーの縦断爆撃を仕掛けてくるところも同様。
故に劣化した模倣品、という印象を受ける感じもするのだが、まあこの不可解さは充分オリジナルといってもよいだろう。
不思議なことに既に続編も確定しており・・・いや正直これだけで終わらせたほうがいい作品って気はするのだが。
とりあえずなんとなく光るところが見えたのでしばらく作者買い決定、ということで。
187冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★