疾風

『都市シリーズ 機甲都市 伯林 パンツァーポリス1937』川上稔
都市シリーズ第二部=初心者向けの都市
というテーマで始まったようで、これまで既出のキャラがちらほら名前だけとはいえ登場したり、他の都市の際に登場した概念を解説してみたり。
大部分が戦闘描写というか空中戦闘描写のみで展開、そのうえ実質的には丸2日分ぐらいの話だけで一冊終わってるので密度が異常に濃い。
正直概念以外の点では非常にまっとうな作品といえる内容となっているため逆に読みにくい、と感じたり。
相変わらず真面目なシーン以外は全て不真面目/ちょいエロシーン頻出/特徴的な地の文、で満載なのでファンとしては問題なく、まあこれを入門編として読み始めても一応は問題ないかなーといった感じ。
ただ5冊にわたる伯林編の一冊目でしかないので、大きな物語の始まりを終えた、だけでしかないこの巻を読んだだけでは楽しみ尽くせたとはいえないはず。
205冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)