『うたわれるもの 散りゆくものへの子守唄』

お分かりだろうがきっかけはラジオ、そしてアニメに至り最後にここにたどり着いた。
そのため物語の大まかな部分は既に理解していたため没頭、というほどには入り込めなかった。
しかしまあアニメでは語られることが無かった深い部分が膨大だったのでゲームとしては楽しめたのだが。

このゲームはアドベンチャーとは名ばかりの戦闘以外のパートと戦闘パートに分かれている。
基本的には選択肢はなくイベントの起きる順番をある程度自覚的に決めれるというだけで終わりは同じ。
エンディングは一種類だし筋道も変わらない、正直一周でお腹いっぱい。

戦闘パートに関しては、まあある程度の難易度を序盤〜中盤はほこっているし、後半になると敵のクリティカル一発で即死させられたりするぐらいの緊張感はあるためぼちぼち楽しめる。ただまあ敵の後ろついて殴ってれば勝てるので戦略性は特になし。

一般パートに関しては微妙に泣けそうだったりとても面白かったりと多種にわたるのだが、どれもこれも単発なうえに起承転結でいうところの転辺りでイベント終了、みたいなのが殆どだったため非常に消化不良。ある程度は一般作品になったことでの弊害なんだろうけれども、それなら他の部分でもっとはりきって欲しかった。

という感じにかくとなんか文句ばかりの駄作?と思う方もいるかもしれんがそんなことはない。
作品としてはある程度まとまっているし、途中飽きることなくラストまで駆け抜けれた。
ボリュームは控えめで色々と不満もあるものの、十分良作と言える出来。
もっとも二回することは無いと思うけど。
(☆☆☆☆)
総プレイ時間:23時間