伯林

『都市シリーズ 機甲都市 伯林2 パンツァーポリス1939』川上稔
タイトルからわかるように前作1937の2年後=1939伯林。
壊れた救世主を持つ真なる救世主候補の少女と運命を携えた全てにおいて世界二位の野犬。
独逸に生き独逸を守護するためだけに存在するG機関/企業体を母体とした対欧州用多国籍部隊反独軍
定められた期限に近づくにつれて激化していく対立の構図。
次々に参戦していく新キャラとかなんとなく見覚えのある姓を持つキャラとかが激しく自己主張。
当然誰も彼も常人を軽く凌駕しきった歴史に名を残す人候補レベルだったりするので発言が深い深い。
起承転結で言うところの起と承の間ぐらいに当たるのがこれなので、様々な謎が解かれると同時に更に深い謎が提示され続けてみたり。
ただ、初心者向けというだけあって戦闘描写がこれまでのシリーズに比べて凄い多いんじゃないかなあ、というイメージ。
キャラ同士の掛け合いもボチボチ熟練の域に達しつつあるので非常に面白かったり。
206冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)