ドキドキするっしょ!

スプライトシュピーゲル2』冲方丁
1巻読んだときの自分の感想をさっき読んでみたんだが、やはりオイレンに比べてシュプライトへの評価は低めだったわけで、今回もそれは同様。
どうもスプライトはシナリオというか物語性ではオイレンを上回っているとは思うものの、キャラクター部分では弱いというか、彼女らの性能的にオイレン組より人格部分で壊れちゃってるためヴェロシティの殺し屋集団に近い存在になっちまってるとでもいうか。

閑話休題。

さて、今回はオイレンと全くもって対を成すストーリーであり、墜落したロシアの偵察衛星を巡る都市と7つのテロ集団と軍すら巻き込んだ超絶闘争である。全く同じ事象を立場が完全に異なる複数の視点を持って構成した物語であるが故に様々な部分でリンクしており、互いの状況を補完しあったりもしている。ただ前述のとおりキャラクターの部分が全然好みじゃないのでオイレンほどには楽しめなかったり。いや、あの記号的な文章表現自体はすげぇ好きなんだけどねえ。
216冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)