どあーず

『DOORS ?まぜこぜ修繕屋』神坂一
神坂一新シリーズは超絶的に無茶苦茶な混ぜこぜ異世界アドベンチャー。
いくつもの並行世界が交じり合った結果、世界中の妹が5本尻尾のリスになり車道を足や尻尾の生えた車が濶歩しテレビでは人間の愚交さを延々と説く番組が流されたりする世界になった、元普通の世界。
唯一ただ一人、今の世界の姿が前と違うことを自覚してしまっている極々普通じゃなかったりする女子高生とその妹(リスに似ているがリスではない、図鑑にもそうのっている)が、平行世界の異常を修復するためにレンチ片手に世界移動を繰り返す青年と協力して、自分達の世界を元に戻すべく奮闘する物語。
主人公以外の記憶/設定などの全てが一話一話で終生かかるというなんとも好き勝手可能な設定だけを元に毎回毎回適当さ前回としか思えない神坂節満載な傑作。
真面目に読んだら損するぜ、というか頭空っぽで読まないと絶対楽しめない作品。
神坂一作品はラノベの中でも更にライトなものとして扱って読んでいるため俺的にはど真ん中にストライクって感じに久々のヒット作。
普通に続きが気になる、というかまあ厳密には続きというのもどうかと思うが一応時系列的に。
241冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)