二冊

オオカミさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女』沖田雅
地の文に特徴がありすぎる上に登場人物全員が何らかの童話のキャラをモチーフにし、尚且つメインストーリー自体何らかの童話をモチーフにしている異質系ラブコメの最新巻。
今回は北風と太陽/嫁取り物語/花咲き爺/百合(童話ではない)/マッチ売りの少女、の4作。
どれもこれもラブでエロな名作ぞろい、とりあえず文章と作画のバランスが異常なほどに整合とれてて最高。
徐々に成長していく主人公と徐々に可愛さを表に出していくヒロイン。
そして魅力溢れすぎているサブキャラたちとのやりとりが素晴らしい。
個人的ベストは表題作でもあるマッチ売りの話。
このシリーズの魅力全てが見事に勢ぞろいした一作となっております。
274冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)


キノの旅 11』時雨沢恵一
今回一番面白かったのは『アジン(略)の国』で、初っ端の意味不明さと作中のわけわからなさと読了後のなんとも心地よい感覚がすげぇ特徴的。
後はまあいつもどおりにそれなりな話が続いているんだけれど、どうも『つながっている国』がよくわからないというか納得できないというか。
俺の理解力が及ばないのか想像力が欠如しているのかはわからないのだけれども、適当にネットでい調べてみたら幾つか仮説が見当たりそのうちの一つが俺の思いと合致していたものの時雨沢さん的じゃない感じがしてもやもやする。
275冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)