囲え素朴に

不気味で素朴な囲われた世界西尾維新
そういうわけでこれを読むために前作を読んだわけだが流石に軽く3年経過してるだけあって文章的に読みやすくなっているというかテーマ的に明快な不明瞭さが得られているとでも言うか。相変わらず奇人変人ぞろいなんだが、当然のように最も変な病院坂一族の一人について言うと最初から最後まで延々と壮大に引っ張ってるのかなーと思う部分が明らかに一つ提示されていたのだけれども結局のところ別段何のフォローも無いまま出番終了と相成ったりしてたので少々残念というか。
ミステリとしてはボチボチいい感じで、最初から最後まで楽しめたのだが、正直最高の読みどころはえんでぃんぐであり、それは即ち病院坂さんの魅力勝ちってことだよなあ・・・と思うと、書くと断言してる次回の参加も熱望したいところではあります。
281冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)