2冊

妖精作戦笹本祐一
電撃文庫史上に燦燦と輝く名作『イリヤの空、UFOの夏』がオマージュしたとされる本作品。
確かに謎の転校生とか馬鹿な友達とか怪しい新聞部とか何故か超能力とか時代設定無視なオーバーテクノロジーとか色んな部分が合致しすぎ。
ただ正直時代の関係のせいか文面と展開が古臭いというかうそ臭いというか、変にSF入れてるのがむしろ邪魔に感じてくるというか、まあ色んな要素が絡み合って結局大して楽しめなかったのだけれども。ていうかこのバージョンは絵がひどすぎて日本人にすら見えないというかなんだこの劇画タッチはというか。まあ何はともあれ既にシリーズそろえちゃってるので読み終えてから感想ということで。
286冊目(☆☆☆☆☆☆☆)


『新ソード・ワールドRPGリプレイ集Walts 4』篠谷志乃
RPGリプレイ史上最高に善人ぞろいの仲良しパーティー、保護者と分断されて大暴走の巻。
今回の舞台はそこらの農村から始まり盗賊都市に至り海底遺跡にまで足を伸ばす大冒険。
とある事件をきっかけになんとも微妙な雰囲気が漂ってしまうパーティー内の人間関係。

なんともステキな痛々しさを楽しませてもらって何よりだったのだが、正直へっぽこーずすら凌駕しかねないほどにドラマティックな展開の連続に終始圧巻。
物語は核心に向かって順調に驀進中なんだけれども、んなことどうでもよくなるほどに美味し過ぎる引き。
いやはやどうなることやら。
287冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)